2014年12月6日 (土) 、兵庫県三田市の永沢寺そば道場で全麺協素人そば打ち段位認定会が開催されました。いなべ市蕎麦打ち同好会『雅』からは、三段位の試験に数名の二段位保有者が挑戦。その結果2名が三段位に合格しました。
今回の試験の合格率は約30%と非常に狭き門。審査員が見つめる試験会場で日頃の練習成果を十分に発揮するためには、高い技術力に加えて強靭な精神力も必要でした。
三段位の試験は、そば粉の量は1500g(そば粉1200g、つなぎ粉300g)、そして審査技能については、
(1) そば打ちが40分以内に終了している。(2) そばの切揃え率が90%以上である。(3) そばを持上げても25cm位につながっている。(4) 打つ姿勢が非常に堂々として落着いている。(5) 周囲へのそば粉のこぼれがなく、道具や衣服、身体の汚れが全くない。また、道具の始末が完璧にできている。
といった高い基準が設けられています。
いなべ市蕎麦打ち同好会『雅』は、引き続きいなべの里の蕎麦の普及につとめて参ります。
開催概要
日時 2014年12月6日(土)
場所 永沢寺そば道場(兵庫県三田市)